最新機能を備えた乾電池対応1200万画素デジカメ 「A220」
富士フイルムが単三形乾電池に対応した1200万画素デジカメ「A220」を発売。シーン認識と顔認識機能も備える。
富士フイルムは7月22日、コンパクトデジタルカメラ「A220」を8月22日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1万7000円前後。
入手性の高い単三形乾電池に対応したコンパクトデジタルカメラ。エントリークラスに位置づけられる製品ながら、カメラがシーンを判別し6つのシーンモードを適用する「シーンぴったりナビ SR AUTO」と、顔を検出して顔のピントと明るさを最適化する「顔キレイナビ」を備える。
「シーンぴったりナビ SR AUTO」は、人物/夜景/風景/マクロ/夜景&人物/逆光&人物のシーンを認識するほか、シーンモードとしてナチュラルフォト/ベビー/人物/風景/スポーツ/夜景/夜景(三脚)/花火/夕焼け/スノー/ビーチ/パーティー/パノラマ/パーティー/花の接写/文字の撮影が用意されている。
撮像素子は1/2.3型 有効1220万画素CCDで、35ミリ換算32〜96ミリ換算のフジノン光学3倍ズームレンズを組み合わせる。最大約5.7倍のデジタルズームも用意されており、光学ズームと組み合わせることで最大7.1倍のズーム撮影が可能となっている。
背面液晶は2.7型(約23万画素)で、約10Mバイトの内蔵メモリを備え、記録メディアとしてはSDメモリーカード(SDHC対応)を利用する。最大640×480ピクセル/30fpsの動画撮影も行える。サイズは93(幅)×60(高さ)×21.9(奥行き)ミリ/約120グラム(本体のみ)。撮影可能枚数は120枚(CIPA規格)となっている。
関連記事
- レビュー:高感度も継承した「人間の目」 富士フイルム「FinePix F200EXR」
富士フイルムFinePix F200 EXRは、新撮像素子によって「人間の目」へ近づくことを目標にした1台。Fシリーズ伝統の低ノイズ高感度撮影も受け継がれている。 - 富士フイルム、“タッチパネルに触れるだけ”の「FinePix Z300」
富士フイルムは、タッチパネル液晶内蔵のコンパクトデジカメ「FinePix Z300」を発表。被写体にタッチすることでシャッターが切れる「タッチショット」機能を初搭載した。 - 富士フイルム、コンパクトな防水デジカメ「FinePix Z33WP」発売
富士フイルムは、防水・防じん設計のコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z33WP」を3月14日に発売する。水深3メートルまでの防水設計。 - “人間の目”がヒントの新CCD、富士フイルム「FinePix F200EXR」
富士フイルムが「人間の目をヒント」に開発した、新型CCD搭載のデジカメ「FinePix F200EXR」を発売。シーンに応じてCCDの撮像方式も変化する。 - 顔認識搭載の厚さ19ミリデジカメ「FinePix J15fd」
富士フイルムが、エントリーモデル“Jシリーズ”のコンパクトデジカメ新製品「FinePix J15fd」を発売。最薄部19ミリのボディに8メガCCDと光学3倍ズームレンズ、顔検出機能を搭載する。 - レース&グラデの薄型デジカメ「FinePix Z250fd」
富士フイルムが屈折光学系を備えたコンパクトデジカメ「FinePix Z250fd」を発売。シーン自動判別機能を搭載したほか、鮮やかなレース&グラデーションのカラーリングも施した。 - 富士フイルム、裸眼立体視できる「3Dデジタルカメラ」を製品化
富士フイルムが裸眼で立体映像を楽しめる「3Dデジタルカメラ」を製品化する。 - 広角28ミリからの光学5倍ズーム、「FinePix J150w」
富士写真フイルムは、広角28ミリから望遠140ミリまでをカバーする光学5倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「FinePix J150w」を発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.