写真で解説する、“BRAVIA”春モデルの新しいネットワーク機能(3/3 ページ)
ソニーが発表した“BRAVIA”2011年春モデルは、「キュリオシティ」や「Twitter」「Skype」など、ネットワークを活用したさまざまな新機能を追加している。主な新機能を紹介していこう。
気になる音楽をすぐに検索「TrackID」
テレビ番組やCMを見ていて気になる音楽が流れたら、リモコンの「TrackID」ボタンを押してみよう。ほんの数秒で曲名からアーティスト名、その曲が収録されているアルバム名まで分かってしまう。
BRAVIAが搭載した「TrackID」は、楽曲の周波数や波形といった情報をもとに、米Gracenoteのデータベースと照合し、楽曲情報を手軽に取得できる検索サービス。アーティストの出身地や活躍した年代、経歴までが日本語で表示される。また上記のMedia Remoteを導入したスマートフォンでも操作が可能。気になる音楽が流れたら、スマートフォンを上下にシェイクすれば検索が始まる。
「Suica」や「nanaco」「WAON」にも対応のフェリカポート
無線リモコン「おき楽リモコン」が“ぶんちん”スタイルで再登場したことは既に書いたが、その背面に搭載されたフェリカポートを使ってできることも増えた。
まず、対応する電子マネーが従来の「Edy」(Edy対応おサイフケータイ含む)だけでなく、首都圏電車通勤者待望の「Suica」、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで使える「nanaco」、イオングループの「WAON」まで拡大。アプリキャストで提供される「電子マネービューワー」を使い、残高照会や利用履歴(Suicaは利用履歴には非対応)をテレビ画面で手軽に確認できる。もちろん従来通り、アクトビラの有料コンテンツの電子決済も可能だ。
なお、電子マネービューワーも春のソフトウェアアップデートにより対応する予定だ。
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