日立、偏光方式の3Dに対応した“Wooo”「V09シリーズ」4機種を発売
日立コンシューマエレクトロニクスは、液晶テレビ“Wooo”の新製品として、偏光方式の3D表示に対応した「V09シリーズ」4機種を発表した。
日立コンシューマエレクトロニクスは9月29日、液晶テレビ「Wooo」の新モデルとして、偏光方式の3D表示に対応した「V09シリーズ」を発表した。47V型から32V型までの4機種をラインアップ。11月上旬から順次発売する。
32V型を含む全機種でフルHDパネルとエッジ型のLEDバックライトを採用。オプションの3Dグラス「TP-PE3D200」(オープン、3500円程度)を購入すれば、3Dコンテンツが楽しめる。2D-3D変換機能も搭載している。
USB外付けHDDによるデジタル放送録画をサポート。地上デジタルチューナーを2つ搭載しているため、録画中の裏番組録画も可能だ。ただし、AVCトランスコーダーは搭載していないため、録画モードはTS(DR)限定となる。
DLNAのクライアント/サーバ機能を装備。ネットワーク経由で別の部屋にあるレコーダーの録画番組を視聴したり、逆にV09シリーズで録画した番組を別室のテレビで視聴できる。また専用アプリ「Wooo Remote LITE for iPhone」を導入したiPhoneやiPadとネットワーク接続すれば、テレビの操作や録画番組一覧の表示、再生指示などが行える。画質自動調整機能「センサーオートモード」「センサーオートeモード」による節電も特長だ。
予想実売価格は、47V型が23万円前後、42V型が19万円前後、37V型が16万円前後、32V型が14万円前後。別売りの3Dグラスは3500円前後となっている。
なお、日立ではV09シリーズを10月4日から8日まで千葉・幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2011」で展示する予定だ。
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