東芝、3D対応の「DBP-T200」などBDプレーヤー2機種を発売:とってもシンプル
東芝は、Blu-ray 3D対応の「DBP-T200」など、シンプル構成のBDプレーヤー2機種を12月中旬に発売する。
東芝は、Blu-ray 3D対応の「DBP-T200」などシンプル構成のBDプレーヤー2機種を12月15日に発売する。価格はオープン。店頭ではDBP-T200が2万3000円前後、3D機能を省いた「DBP-S100」は1万8000円前後になる見込みだ。
DBP-T200は、BD/DVDソフトに加え、BD-R/REやBlu-ray 3D、さらにはAVCREC/AVCHDのDVDディスクも再生できるプレーヤー。1080/24p出力で映画独特のカタカタ感も再現できるほか、ドルビーTrue HD、DTS HD Master AudioといったHDオーディオのデコードも可能だ。BDソフトの特典映像などをダウンロードできる「BD-LIVE」や、ピクチャー・イン・ピクチャーで特典映像を子画面表示する「BONUSVIEW」もサポートしている。
背面端子は、HDMI出力と同軸デジタル音声出力、LAN端子、USB端子のみ。アナログ出力を省略してシンプルな構成とした。
USB端子は、USBメモリーなどを接続してBD-LIVEのダウンロードコンテンツを保存したり、USBメモリー内に記録したMP3やJPEGといったファイルを再生することができる。またHDMI出力は、HDMI CECを利用した「レグザリンク」をサポート。対応するREGZAとHDMI接続した場合、テレビのリモコンでプレーヤーの基本操作が行える。
外形寸法は、360(幅)×213(奥行き)×38.5(高さ)ミリ(突起部含む)。重量は2.1キログラム。リモコンが付属する。
一方の「DBP-S100」は、3D機能を省いた低価格モデルだ。BD/DVDに加え、BD-R/REやAVCREC/AVCHDのDVDディスク再生に対応する。「BD-LIVE」や「BONUSVIEW」もサポート。
インタフェース類や本体サイズはDBP-T200と共通。重量は1.53キログラムとなっている。
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