パナソニック、ホンダの車種別専用HDDカーナビ3タイプを発売
パナソニックは、ホンダ「フィット」「フィットハイブリッド」「フィットシャトル」専用のHDDカーナビゲーション3タイプを発売する。専用設計の利点を生かしたデザインや機能が特長。
パナソニック オートモーティブシステムズは、カーナビステーション「ストラーダ」の新製品「Lシリーズ」において、車種別専用モデル3タイプを8月1日より順次発売する。価格はオープンで、実売予想価格はそれぞれ21万円前後。
ホンダの「フィット」「フィットハイブリッド」「フィットシャトル」向けにそれぞれ専用設計した「CN-L800FTD」「CN-L800FTD-N」「CN-L800FTD-T」の3種類をラインアップ。インパネにマッチした専用デザインをはじめ、オプション設定の「ステアリングスイッチ」にも対応し、音響セッティングを最適化。取り付け後に変更や調整作業の必要はないという。
最新のグルメや観光スポットなどを検索できるスマートフォン専用アプリ「おでかけナビサポート ここいこ♪」にも対応。検索情報をワイヤレスでナビに転送し、目的地に設定できるスマートフォンとの連携機能も搭載している。アプリはiPhone/Android両対応で、無料でダウンロード可能だ。
4月14日開通の「新東名高速道路」を収録した最新地図データを採用しているほか、直感的な操作ができる「モーションコントロール」も実現。8V型画面を最大限に活用したフルスクリーンマップ」機能や透過性の高い「クリアパネル」、また「LEDバックライト」により鮮やかでくっきりとした高画質の地図・地デジ表示を可能とした。
また、4つのアンテナ間の電波強度差を順位付けし、独自のアルゴリズムで電波受信を最大化したキャリアダイバーシティ方式によって、高画質かつ高音質な地上デジタル放送を車内で快適に楽しめるという。
HDDは、容量60Gバイトのうち約40Gバイトをエンターテインメント機能に利用できる。iPod/iPhoneと連携した音楽再生や音楽データを非圧縮で録音する「CD音質モード」の採用、パナソニック独自の「PEAKSプロセッサー」など、AV機能も充実している。
本体サイズは375(幅)×238(高さ)×188(奥行き)ミリ、重量は3.6キロ。
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