iPhone対応のEXも、ソニーがスマホ向けイヤフォン4機種を発売
ソニーはスマートフォン用イヤフォン4機種を7月21日に発売する。iPhone向けに重低音が特長の「エクストラベース」も用意。
ソニーは6月28日、マイク付きリモコン搭載のスマートフォン用イヤフォン4機種を発表した。iPhone/iPod用とAndroid端末向けをラインアップ。いずれも7月21日に発売する。
iPhone/iPod向けスタンダードモデル
「DR-EX101IP」は、iPhone/iPod/iPad用のスタンダードモデルという位置づけ。iPhoneでハンズフリー通話が行えるほか、着信/通話、音楽再生/一時停止、曲送り/曲戻しなどの操作が可能だ。
9ミリ径のドライバーユニットは、従来よりも大きなマグネットを採用して総磁束を50%アップ。高密度レジスターによる重低音再生も合わせ、バランスに優れたサウンドを実現したという。
このほか、表面に細かい溝を設け、摩擦を減らすことで絡みを防ぐ「セレーションコード」や耳の形に添った「イヤーフィットブッシング」で使い勝手も向上させている。コードは1.2メートルのY型で、プラグはL字型。重量は約3グラムとなっている。カラーバリエーションは、ブラック、オレンジ、ブルー、ピンク、レッド、ホワイトの6色だ。
「DR-EX102VP」は、Androidスマートフォン用のスタンダードモデル。基本性能は上記DR-EX101IPと共通で、Android端末のハンズフリー通話やリモコン操作に対応している。カラーバリエーションは、同じくブラック、オレンジ、ブルー、ピンク、レッド、ホワイトの6色だ。
iPhone対応のエクストラベース
「DR-XB31IP」は、重低音が特長のEX(エクストラベース)シリーズのエントリーモデル。13.5ミリ径のダイナミックドライバーと新開発の「アドバンスト・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー」は、振動版の周囲をシーリングすることで鼓膜までの気密性を高め、重低音のグルーブ感をダイレクトに伝えるというもの。また振動版前面の容積を最適化して重低音の立ち上がりや中高域を改善した。
「IP」という型番から分かるように、マイク付きのリモコンはiPhone/iPod/iPad用。ケーブルはセレーションコードで、長さは1.2メートルのY字型。重量は約8グラムとなっている。
オープンエアタイプのスタンダードモデルも
「DR-E9AP」は、スマートフォン用のオープンエア型エントリーモデル。13.5ミリ径のダイナミック型ドライバーを搭載した。コードはもちろんセレーションコードで、1.2メートルのY型。重量は約6グラムとなっている。
なお、型番の「AP」は、2011年までの「Xperia」で必要になる変換コードを省いたモデル。2012年春に発売された「Xperia NX」「Xperia acroHD」以降は、スマートフォン側がの仕様変更により、変換コードが不要になった。
関連記事
- あの「エクストラベース」が生まれ変わった? ソニーがカナル型イヤフォン3機種をリリース
ソニーは、迫力の重低音再生が特長の「EXTRA BASS」(エクストラベース)シリーズの新製品として、カナル型イヤフォン3機種を7月21日に発売する。中高域の再生にも力を入れ、「生まれ変わったEX」だ。 - ソニー、自転車にスマホを固定するハンドルバーマウントなどアクセサリーを発表
ソニーは、スマートフォンを自転車のハンドルバーに固定するマウント「SPA-HB10」およびジョギングなどに便利なアームバンド「SPA-AB10」を発売する。 - ソニー、ケースのまま装着できるiPhone/iPod用ドックスピーカー新製品「SRS-GM7IP」
ソニーは、iPhone/iPod用のドックスピーカー「SRS-GM7IP」を7月21日に発売する。ハンドル付きで持ち運びも可能。 - ソニー、2.1chのお手軽Bluetoothスピーカー「SRS-BTD70」
ソニーは、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーシステム「SRS-BTD70」を7月21日に発売する。コンパクトなボディーに2.1chユニットを搭載したバー型アクティブスピーカーだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.