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電源まわりをすっきり美しく、Cerevoの“スマート電源タップ”「OTTO」:2013 International CES
インテリアに馴染む8ポートのスマート電源タップが登場。スマートフォンアプリからの電源ON/OFF機能なども搭載する。購入希望者が集まれば発売される予定だ。
Cerevoは、“スマート電源タップ”をうたう「OTTO」を発表した。購入希望者を募ってから正式発売を目指す手法で、購入希望者が集まれば2013年夏をメドに発売する予定だ。価格は1万6000円前後を目標にしている。
OTTOは、8つのAC100ボルトコンセントを備えた電源タップ。米ラスベガスで開催中の「2013 International CES」で公開している試作機は中央に小さな穴のあいた楕円形で、タップはカバー内側に収納されている。実際に利用する場合はケース内部でプラグを接続し、1カ所のケーブル出口から最大8本のケーブルがまとめて出る形になる。電源タップ部が見えないため、リビングルームなどでインテリアアイテムとしても成立するデザインだという。
8ポート中2ポートは、調光可能な照明器具を接続するとiPhone/Androidアプリから調光が行える。残り6ポートも通電のON/OFFをアプリから操作できる。アプリからの操作はインターネット経由で行うため、外出先からの操作も可能だ。また、中央部のくぼみに充電ケーブルを出せるため、スマートフォンなどの充電にも利用できる。
試作機のサイズは411(幅)×109(高さ)×248(奥行き)ミリ。定格容量は15アンペア/125ボルトで、合計1500ワットまで利用可能だ。ネットワーク機能はIEEE 802.11b/g準拠の無線LANを搭載している。
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