“AQUA”ブランドのロボット掃除機が登場:DC扇風機やオーブントースターも
ハイアール アクア セールスは、ロボット掃除機とDC扇風機、オーブントースターを4月から順次発売する。
ハイアール アクア セールスは、ロボット掃除機とDC扇風機、オーブントースターを4月から順次発売する。これまでの冷蔵庫や洗濯機(業務用含む)と合わせ、製品ラインアップを拡充する構えだ。
ロボット掃除機「AQC-RB100C」は、独自の低騒音化設計が特長。運転音は50dBと“静かな事務所レベル”に抑えており、「夜間や在宅中でも運転音が気にならない」(同社)という。
またメンテナンス性にも注力。ダストカップにディッシュペーパーをセットすることで、ゴミ捨て時にホコリが舞い上がることを抑えるとともにメインフィルターへのゴミ付着を軽減。お手入れが楽になるという。
本体には10個のセンサーを搭載し、障害物を感知しながら部屋中を掃除する。掃除モードは、「自動」「スポット」のほか、リモコン操作による「手動」を合わせて3種類。ほかにタイマー設定による“予約掃除”にも対応する。内蔵リチウムイオンバッテリーによる最長運転時間は約90分で、掃除が終わると自動的に充電器に戻る仕組みだ。
発売は7月下旬になる予定で、価格はオープンプライス。店頭では6万円前後になる見込みだ。
タッチパネル操作のDC扇風機も
DC扇風機は、背の高いハイポジションタイプ「AQS-H30C」とローポジションタイプの「AQS-L30C」をラインアップ。デザイン性を重視して、操作時にバックライトで光る「タッチパネル」を採用している。タッチパネルによって表面がフラットになるため、ホコリがたまりにくいメリットもある。
風量は6段階で調整可能。DCモーターを採用したため、もっとも風量の少ない「1」での消費電力は2ワットと低消費電力だ。またハイポジションタイプは、左右の首振りに加えて上下にも動く「立体首振り」機能を搭載。エアコンと併用することでサーキュレーターとしても利用できるという。
扇風機は2モデルとも4月下旬に発売する予定だ。価格はオープンプライス。
このほか、前面にミラー調のガラスを採用したスタイリッシュなオーブントースター「AQT-WT2」「AQT-WA1」もラインアップ。オーソドックスな横型デザインの「AQT-WA1」に対し、「AQT-WT2」は縦型で、225(幅)×245(奥行き)ミリの省スペース設計が特長だ。庫内サイズは194ミリ(幅)×190(奥行き)×66〜67(高さ)ミリと狭くなるものの、2段式のため一度に2品の調理が可能だという。「忙しい朝に大活躍する」(同社)。
価格はオープン。縦型の「AQT-WT2」は4月下旬、横型の「AQT-WA1」は5月下旬に発売予定となっている。
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