米Skullcandy初のスポーツ向けイヤフォン「METHOD」と「CHOPS BUD」登場:激しく動くほど落ちにくい
Skullcandyが、同社初のスポーツ用イヤフォン「METHOD」と「CHOPS BUD」2モデルの先行販売を直販サイトで開始した。
Skullcandy Japan(スカルキャンディー・ジャパン)は3月23日、米SkullCandy初となるスポーツタイプのイヤフォン2モデルを発表し、同社直販サイトで先行販売を開始した。直販価格はカナル型イヤフォン「METHOD」(メソッド)が4980円、耳かけ型「CHOPS BUD」(チョップス・バッド)が2480円(いずれも税別)。なお、通常販売は3月27日に開始する予定。
カナル型イヤフォン「METHOD」
METHODは、専門機関とのパートナーシップによって作り出された「STICKY GEL」をイヤーピースに採用。通常素材であれば激しい動きにともない、汗により摩擦抵抗が減って耳から脱落しやすくなるが、同素材は湿気を含むとグリップ力が約30%向上(同社標準のジェルチップと比較)する特性を持つという。同社では、「動きが激しさを増すほどにその性能(グリップ力)を発揮する」としている。本体色はBlackGray、HotBlueGray、HotYellowGrayの3バリエーション。
ドライバーは9ミリ径のものを採用。感度は95デシベル、インピーダンスは17オーム、周波数特性は、20〜2万Hz。コード長は1.2メートルで、プラグは3.5ミリステレオミニL型となっている。取扱説明書、キャリイングポーチ、ラバーバンド、クリップが付属する。
また、同製品のプロモーションには、ロシアの女子陸上”走り幅跳び”選手、ダリヤ・クリシナさんを起用。クリシナさんは「ロシアの最もセクシーな女性アスリート」として日本でも人気が高い選手だ。
耳かけタイプのイヤフォン「CHOPS BUD」
CHOPS BUDは、エントリーモデルの耳かけタイプのスポーツイヤフォン。本体色はBlackBlack、HotPinkBlack、HotYellowBlack、HotBlueBlackの4種類。
ドライバーは15ミリ径、周波数特性は20〜2万Hz、コード長は1.2メートル。取扱説明書が付属する。
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