マクセル、除菌消臭器の新型「オゾネオ」を追加投入――3倍量の低濃度オゾンとイオン風を発生:匂いや、菌、ウイルスを元から分解!
日立マクセルは、低濃度オゾン除菌消臭器「オゾネオ」(MXAP-AR200)シリーズを発表した。価格はオープンで、市場想定価格は9980円前後(税別)。
日立マクセルは2015年4月15日、低濃度オゾン除菌消臭器「オゾネオ(OZONEO)」の新型「MXAP-AR200」シリーズを発表した。価格はオープン、市場想定価格は9980円前後(税別)。発売は4月25日で、本体カラーはホワイト、ダークレッド、ダークブラウンの3色展開となっている。
MXAP-AR200シリーズは、オゾンが持つ酸化力で臭いや菌を取り除ける除菌消臭器で、特許技術「多重リング式コロナ放電」によって、従来機との比較で約3倍量の低濃度オゾンとイオン風を発生できるのが特徴だ。同社は、「空気中に漂う菌やウイルス、臭いの元と反応し、分解・不活性化させる」としている。
除菌、ウイルス除去については、一般財団法人北里環境センターによる6畳相当の密閉空間での効果測定として、「6時間で99.9%除菌」、「3時間で99.9%ウイルス除去」が確認できたと日立マクセルは公表。同様に、消臭についても、一般財団法人日本食品分析センターにて、109リットルの密閉空間での効果測定として「確かな消臭効果」が確認できたという(なお、同社は効果を持続させるために連続使用を勧めている)。
また、フィルターレス/ファンレス設計となったため、水洗いだけで手入れが済むほか、静音性も各段に向上したという。
さらに、本体にリチウムイオン電池(1440ミリアンペアアワー)を内蔵し、ACアダプターまたは、USBポートからの充電で最大約3時間のバッテリー駆動も可能になった。なお、満充電までの時間はACアダプター(DC5ボルト/1アンペア)の場合は約2.5時間、USBポート(DC5ボルト/0.5アンペア)の場合は約5時間。
本体サイズは、52.5(幅)×52.5(奥行き)×130(高さ)ミリ、本体重量は約230グラム。ACアダプター、充電用USBケーブル、取扱説明書(保証書付)が付属する。
MXAP-AR200の追加投入によって、低濃度オゾン除菌消臭器は従来機「MXAP-AML50」、「MXAP-AM30」とあわせて計3シリーズになった。同社は、今後も商品開発およびラインアップの拡充を図るとしている。
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