エレコム、カナル型イヤフォン4シリーズを発表――米Knowles製BAドライバーなどを採用:透明感と広がりのあるサウンドを再現
エレコムは、カナル型イヤフォン4シリーズを発表した。ダイナミック型ユニット採用モデルの価格は8870円から、BAユニット採用モデルは2万4900円から(いずれも税別)。発売は6月下旬の予定だ。
エレコムは2015年6月2日、カナル型イヤフォン4シリーズを発表した。すべて、6月下旬に発売予定。
米Knowles製BAユニットを採用した「AQUA」シリーズ
「AQUA」(アクア)シリーズは、シングルの米Knowles製バランスド・アーマチュア型ドライバー「RABシリーズ」を採用した同社のハイエンドモデル。ヘッドフォン単体の「EHP-BA100」は2万4900円、マイク付きの「EHP-BS100」が2万6680円(いずれも税別)。カラーはそれぞれシルバーとブラックの2種類を用意する。
再生周波数帯域は20〜2万Hz、インピーダンスは48オーム、音圧感度が106デシベル/ミリワット、最大許容入力は40ミリワット。
ヘッドフォンの本体サイズは11.5(幅)×20(奥行き)×20(高さ)ミリ、重量は約3グラムで、コードの長さは約1.2メートル。イヤーチップ(S/M/L)、コードクリップ、ポーチが付属する。
ダイナミック型ユニットを2基備えた「EHP-C」シリーズ
「EHP-CA2D3510」と「EHP-CS2D3510」は、6ミリ径のダイナミック型ユニットを片側に2基採用した同社のミドルレンジモデル。ヘッドフォン単体の「EHP-CA2D3510」は8870円、マイク付きの「EHP-CS2D3510」が9760円(いずれも税別)。カラーはそれぞれブラック、レッド、ホワイトの3色で展開する。
再生周波数帯域は20〜2万Hz、インピーダンスは10.6オーム、音圧感度が104デシベル/ミリワット、最大許容入力は3ミリワット。
ヘッドフォンの本体サイズは13(幅)×23(奥行き)×19(高さ)ミリ、重量は約4グラム。コードの長さは約1.2メートルだ。イヤーチップ(S/M/L)、コードクリップ、ポーチが付属する。
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