会場で最新“ポータブル”デジタルオーディオプレーヤーをチェック:第7回ポタフェス(2/2 ページ)
アキバで開催中の「ポタフェス」会場に出展されている、ポータブルなDAPを紹介しよう。なにやら手のひらに収まるコンパクトなモデルが目立つぞ!
iStage Network ServiceのCYBERDRIVEブースでは、クラウドファンディングの「Indiegogo」で話題になっていた「SEIUN」を出展。1.04インチのディスプレイを採用した非常にコンパクトな本体ながら、192kHz/24bitのハイレゾ再生に対応、ストレージは128GBまでのMicro SDカードを利用できる。
商品が国内に入荷する数日以内にAmazonなどで販売を開始するという。CYBERDRIVEブースでは、会場限定60台でSEIUNを5000円(税込)で販売中だ。
JのQuestyleブースには、削り出しのアルミをボディに採用するポータブルハイレゾプレーヤー「QP1R」を出展。2015年内の発売を予定していたが、本体に備えるホイール部分を改善したため、発売日は2016年1月21日に変更されたという。
DACにCirrus Logic製のCS4398を採用、内蔵メモリは32GBで、128GBまでに対応するMicro SDカードスロットを2基搭載する。音楽連続再生は8〜10時間。価格は12万円台だ。
小柳出電気商会(オヤイデ電気)のFiiOブースでは、12月18日より販売を開始したフラッグシップモデル「FiiO X7」を出展。
起動時に「Android OS」と音楽再生に特化した「Pure mode」の2つを選択できたり、着脱可能なアンプモジュールを本体下部に備えていたりするのが特徴。モジュールはよりパワフルな駆動を実現する「High-Powerモジュール」、バランス接続対応の「Balancedモジュール」などをオプションとして発売予定だ。時期は未定とのこと。
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