パイオニア、多彩な音源再生に対応したエントリーAVアンプ「VSX-831」
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、パイオニアブランドのAVアンプ新製品「VSX-831」を発表した。スマートフォンからのワイヤレス音楽再生やハイレゾ音源再生にも対応する。
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは3月28日、パイオニアブランドのAVアンプ新製品「VSX-831」を発表した。スマートフォンからのワイヤレス音楽再生やハイレゾ音源再生にも対応するエントリーモデルだ。7万7000円(税別)で4月下旬に発売する。
5chパワーアンプを搭載した5.1ch対応モデル。全チャンネルに384kHz/32bit対応のDAC「AK4458」を搭載し、多様な音源再生に対応した。定格出力は各チャンネル80W(8Ω、2ch駆動時)。自動音場補正技術「MCACC」も備えている。
ハイレゾ音源は、WAV、FLAC、AIFF、Apple losslessで最大192kHz/24bit、DSDは5.6MHzまでサポート。またデュアルバンド対応のWi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n)およびBluetoothを搭載。AirPlayやGoogle Castに対応したほか、radiko.jp、TuneInといったネットラジオも視聴できる。
HDMI入力は6系統、出力は1系統で、4K(60p、4:4:4)やHDR、BT.2020信号伝送をサポート。著作権保護技術のHDCP2.2にも対応しているため、Ultra HD Blu-rayなどの高画質コンテンツも楽しめる。また同社のBDプレーヤー「BDP-LXシリーズ」開発で培った超解像技術「Super Resolution」を採用し、HDコンテンツのアップルケールも可能になっている。
本体サイズは435(幅)×173(高さ)×370.5(奥行き)mm。重量は9.2kg。
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