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かなりの再現度? 「プロフィールプロ」型クッションと実物を比較してみた
「銀座 ソニービル」の地下3階。コンクリートむき出しの、駐車場のような場所に、ソニーの名機たちが無造作に置かれていた。
「銀座 ソニービル」の地下3階。コンクリートむき出しの、駐車場のような場所にソニーの名機たちが無造作に置かれている。この場所に店を構えるコンセプトストア「ザ・パーキング銀座」とソニーがコラボレーションした新商品の展示(インスタレーション)だ。
向かって右側のエリアには、実物大クッションになった「プロフィールプロ」やポーチになった初代「ウォークマン」が置かれ、左側には全く同じ配置で本物が展示されていた。1980年代のテレビやウォークマンに加え、1950年代の「G型テープレコーダー」(GT-3)まで本物だ。どこの博物館から持ってきたのか。
クッションは、キューブ形状のプロフィールプロを忠実に再現していた。前面は色の濃淡でトリニトロン管の丸みまで表現し、背面の入力端子やスピーカー端子、操作部もしっかり描かれている。なお、「ビデオ4」入力にはS端子も備えており、マイナーチェンジ後の「KX-21HV1S」であることが分かる。
今回のコラボクッションおよびポーチの計6種は、7月中旬以降に同店で販売される予定だ。価格は未定。
なお、ザ・パーキング銀座ではほかにもソニーコラボ商品を販売中。「Betamax」ロゴのTシャツやパーカー、4インチカラーテレビ「MICRO TRINITRON COLOR MONITOR」(KV-4P1)、ポータブルアナログレコードプレーヤー「PS-F9」など1980年代の製品をプリントしたTシャツなどが並んでいた。
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