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オンキヨーの“ハイコンポ”「INTEC」が現代風になって復活

「日本の家庭に最適に設置できるオーディオコンポ」が復活。横幅275mmというコンパクトなネットワークプレーヤー機能搭載アンプとCDプレーヤー、そして2Wayブックシェルフ型スピーカーが登場した。

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 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは10月21日、「INTEC」の名前をを冠した3機種のオーディオコンポーネントを発表した。INTECは、「日本の家庭に最適に設置できるオーディオコンポ」をテーマに1990年代から2000年代にかけて販売されていた“ハイコンポ”。2009年の「INTEC205」シリーズを最後に新製品がなかったが、9月にINTEC復活を示すティーザー(予告)バナーが同社サイトに掲載されていた。


新生「INTEC」

 新製品のラインアップは、ネットワークステレオレシーバー「R-N855」(8万8000円)、CDプレーヤー「C-755」(4万7000円)、2Wayスピーカーシステム「D-212EXT」(7万1000円、2台1組)。レシーバーとプレーヤーは、フロントパネルに5mm厚のアルミ材を使用し、「INTEC275」(1994年)と同じ横幅275mmというコンパクトなサイズにまとめた。「アルミの質感を生かした重厚な存在感、ボリュームまわりに緩やかな曲面加工をほどこすことによる柔らかさを感じられるデザインを採用し、リビングにふさわしい佇まいを実現した」(同社)


ネットワークステレオレシーバー「R-N855」

CDプレーヤー「C-755」

 R-N855は、ネットワークプレーヤー機能搭載プリメインアンプ。AKMの32bit DAC「AK4490」を搭載し、最大192kHz/24bitのPCM音源と11.2MHzまでのDSDを再生できる。デュアルバンド対応のWi-FiやBluetoothに加え、MM対応のPhono入力端子、HDDも接続できるUSB端子などを備えており、多彩な楽曲再生が可能だ。Google Castやradiko.jpプレミアムもサポートした。


スピーカーの「D-212EXT」

 D-212EXTは、13cmウーファーと3cmリング型ツイーターを搭載した2Wayバスレフ型。周波数特性は37〜10万Hz、インピーダンスは4Ωとなっている。1本あたりのサイズは188(幅)×303(高さ)×297(奥行き)mm、重量は6.1kg。

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