1万5000円でハイレゾ音源の再生に対応――高コスパの小型ポータブルプレーヤー「M1」
e☆イヤホンは、中国Shanlingのハイレゾ音源再生対応ポータブルプレーヤー「M1」(エムワン)を11月18日に予約開始する。最大192kHz/24bitのPCM音源を再生できるほか、PCM変換によるDSD再生にも対応。BluetoothのコーデックはaptXもサポートした。
e☆イヤホンは11月18日、中国Shanling(シャンリン)ブランドのハイレゾ音源再生対応ポータブルプレーヤー「M1」(エムワン)を発表した。ブラック、ブルー、ホワイトの3色をラインアップ。発売は12月上旬で、11月18日から予約受付を開始する。価格は1万4800円(税込)。
Shanlingは、1988年にHi-Fiステレオパワーアンプの製造からスタートしたオーディオブランド。現在ではSACD/CDプレーヤーや真空管アンプ、AVアンプなど幅広い製品を手がけるハイエンドオーディオメーカーとなっている。
M1は、Shanlingが持つプレーヤーのラインアップで最も廉価なモデルだ。単に安いだけではなく、50(幅)×60(高さ)×13(厚さ)mm、重量は約60gと非常に軽量コンパクト。手のひらに収まるサイズに仕上げた。
DACには旭化成エレクトロニクスの「AK4452」、ヘッドフォンアンプとしてマキシムの「MAX97220」を採用し、最大192kHz/24bitのPCM音源を再生可能だ。またPCM変換ではあるがDSDの再生にも対応。e☆イヤホンによると、「DSD再生が可能なプレーヤーとしては世界最小最軽量」(2016年10月時点)という。アンプの出力は32Ω時で35mW。3.5mmイヤフォンジャックを備えている。
ストレージは内蔵せず、microSDカードスロットを装備。最大256GB(SDXC)のカードを使用できる。内蔵リチウムイオンバッテリーの容量は950mAhで、約9〜10時間の連続再生が可能だ。ほかにもBluetoothを内蔵し、コーデックはaptXもサポートするなど機能面も充実させた。
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