「アジア人に好まれる音作り」を目指した個性派イヤフォン、Whizzer「A15」
e☆イヤホンが「Whizzer」(ウィーザー)製品の独占先行販売を開始する。第1弾は大の音楽好きという創業者が自ら設計した「A15」。「アジア人に好まれる音作り」がコンセプトだ。
e☆イヤホンは2月3日、中国深センに本拠を置くオーディオブランド「Whizzer」(ウィーザー)製品の独占先行販売を開始すると発表した。第1弾は大の音楽好きという創業者が自ら設計した「A15」。「アジア人に好まれる音作り」がコンセプトだ。
A15は、フック部分に形状記憶チタン材料を使用した耳掛け式のカナル型イヤフォン。ハウジングにはアルミ合金の3倍近い密度を持つステンレス(316L)を用いて余計な響きを排除しつつ、アジア人の耳に合うように人間工学に基づいて設計した。
ドライバーは、ベリリウムコーティングを施した10mm径振動版を採用したダイナミック型。再生周波数帯域は4〜2万5000Hzで、感度は98dB、インピーダンスは16Ωとなっているが、「周波数特性などの数字ではなく、“聴覚第一主義”で作り上げた」という。なお、e☆イヤホンでは、「メタルハウジングによって音場の広さ、音の分離や定位感までも非常に繊細かつ奥深く聞こえる」とコメントしている。
ケーブルは着脱式。MMCXコネクターは24金メッキを施したオーダーメイド、支線のシースには防弾繊維を採用して耐久性を向上したという、こだわりの仕様だ。さらにパッケージには、音導管にホコリなどが入ることを防止するスポンジ製の「アンチダストバンパー」1ケースと交換用のピンセット、専用ケース、各種イヤーチップが付属する。
e☆イヤホンでは、2月5日に仙台で開催する「ポタフェス2017宮城・仙台」でA15のお披露目と当日限りの先行販売を行う予定。各店舗での通常販売は2月下旬になるという。販売価格は7980円(税込)。
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