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「チタン」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

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産業技術総合研究所(産総研)は、誘電層に用いるチタン酸バリウム(BTO)の立方体単結晶(ナノキューブ)単層膜と、電極層として用いる多層グラフェン膜を、交互に積層するプロセス技術を開発した。積層セラミックコンデンサー(MLCC)内部の誘電層と電極層を大幅に薄層化できるという。

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村田製作所は2022年9月16日、石原産業および、石原産業の完全子会社である富士チタン工業との3社で、積層セラミックコンデンサーなどに使用するチタン酸バリウムの製造を行う合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結したと発表した。今後、合弁契約の締結を目指して協議と検討を進めていく予定だ。

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大成建設は、放射線法を用いて二酸化チタン表面にナノサイズの白金粒子を一様に分散・固定した高活性な光触媒を開発した。今回の光触媒は、空気中の多様な化学物質を高速に分解・除去するとともに、長時間にわたり浄化性能を維持でき、生産施設で発生が問題となる化学物質の排ガスの処理だけでなく、シックハウスガスや臭気の浄化といった幅広い用途への適用が期待されている。

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産業技術総合研究所が岡山大学らと共同で、リチウムイオン電池にチタン酸バリウム(BTO)から成るナノサイズの立方体結晶の誘電体を使用することで、充放電時間を従来と比較して4分の1に短縮することに成功。超高速な充放電を可能とする次世代電池の実現に貢献する成果だという。

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茨城大学や大阪大学、東北大学らの研究グループは、酸化チタン(TiO2)の粒径を制御すれば、チタン酸バリウム(BaTiO3)ナノキューブの大きさが制御できることを明らかにした。BaTiO3ナノキューブの粒径を自在に制御することができれば、電子デバイスの誘電率を飛躍的に向上させることが可能になるという。

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東芝と双日、ブラジルのCBMMの3社は、ニオブチタン系酸化物(Niobium Titanium Oxide:NTO)を用いた次世代リチウムイオン電池の商業化に向けた共同開発契約を締結したと発表した。EV向けに、高エネルギー密度かつ急速充電が可能な次世代リチウムイオン電池として2023年度の商業化を目指す。

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ニコンは、チタン合金による金属造形に対応した光加工機「Lasermeister 102A」を発表した。顧客要求に応え、使用できる粉種にチタン合金の造形用粉体を新たに加え、生産性と品質を向上させた。従来製品と比較して約2倍の造形速度を実現し、再利用粉体の使用も可能になった。

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