Zepp Health、チタン合金ベゼルを採用したアウトドア向けスマートGPSウォッチ「Amazfit T-Rex 3 Pro」

[ITmedia]

　Zepp Healthはこのほど、アウトドア向けスマートGPSウォッチの新モデル「Amazfit T-Rex 3 Pro」を発表。9月12日から順次販売を開始する。カラーバリエーションは“タクティカルブラック”“ブラックゴールド”の2色を用意（ブラックゴールドモデルは10月3日発売予定）。価格は5万9900円だ（税込み）。

Amazfit T-Rex 3 Pro（上）、（左下）、（右下）

　アウトドアや登山など過酷な状況での利用を想定した堅牢設計のスマートウォッチで、最大3000ニトの高輝度表示を実現した1.5型AMOLEDディスプレイを内蔵。ベゼルとボタンにはチタン合金（グレード5）を採用したことで高い剛性と耐食性を両立、水深45mまで対応する10ATM防水にも対応した。

　位置測定精度を高めるデュアルバンド円偏波GPSアンテナテクノロジーを搭載。計6つ（GPS、GLONASS、Galileo、北斗（BeiDou）、みちびき（QZSS）、NavIC（ナブアイシー））の衛星測位システムをサポートした。

　今回のモデルでは新たにオフラインルートプランニング機能を搭載。事前にオフラインマップをダウンロードしておくことにより、スマートフォンなどと連携せず本製品単体でナビゲーション機能を利用することができる。オフラインマップは用途に合わせ、基本的な「ベースマップ」、ゲレンデ向けの「スキーマップ」、登山やトレイルランニング向けの「コンターマップ」の3種類を利用可能だ。またYAMAP（ヤマップ）/ヤマレコで作成したGPXデータ等をインポートすることもできる。