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きっちり5年分の進化、キヤノンのフルサイズ機「EOS 6D MarkII」(4/4 ページ)

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 メディアはSDカードでカードスロットは1つ。


メディアスロットは1つ。デュアルスロットにしてほしかった感はある。

 Wi-Fiに加えBluetoothに対応。Bluetoothを使ったワイヤレスリモコンやスマートフォンとの常時接続に対応している。

 便利なのはGPS。GPSの設定は細かくでき、電源オフ時でも測位を続けるモード1や位置情報更新間隔を短くすることで、すばやくジオタグをつけてくれるし、GPSロガー機能もある(log形式のファイルで記録される)。


GPS設定画面

位置情報の更新間隔はかなり短くできる

 GPSの精度や速度を重視するとバッテリーの持ちがそれなりに悪くなるが、体感的にはそれほど大きく落ちる感じはしない。わたしならGPSを駆使して正確な位置情報を記録する。


この写真だけ位置情報を残しておいた。撮影記録として位置情報がしっかり残るのはいい(24-105mm 35mm 1/1000秒 F4 ISO100)

 5年分の進化をきっちりみせてきた、EOS 6D MarkII。

 6Dユーザーの買い替えにも、フルサイズ一眼レフへのエントリー機としても、フルサイズの一眼レフが欲しいのだけど5DMark IVはちょっと高くて重いんだよなという人にもお勧めできる。

 何しろ、コストパフォーマンスがよく、一眼レフとしては小型軽量で、ファインダーでもライブビューでも使える柔軟性があるからだ。

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