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2018年FIFAワールドカップロシア大会のオフィシャルテレビ、ハイセンスが発売
ハイセンスジャパンからサッカーW杯のオフィシャルテレビが登場。液晶パネルにKSF(フッ化物蛍光粉末)を取り入れ、色再現性を上げた「ウルトラカラー」(同社)が特徴。
ハイセンスジャパンは11月13日、2018年に開催されるFIFAサッカーワールドカップ ロシア大会のオフィシャルテレビ「World Cup Official TV」(N8000シリーズ)を発表した。4K(3840×2160ピクセル)対応の液晶テレビで、65V型と55V型をラインアップ。12月中旬から全国の家電量販店などで販売する。
VA型の液晶パネルにKSF(フッ化物蛍光粉末)を取り入れ、色再現性を上げた「ウルトラカラー」(同社)が特徴。デジタルシネマの色域規格P3を95%カバーしたという。また輝度ピークを「1000nitsレベル」まで引き上げ、HDR10やDolbyVisionといったHDR規格にも対応した。さらに65V型の「HJ65N8000」は、動画応答性を高める倍速駆動、およびコントラスト比を向上させるバックライトのローカルディミング(部分駆動)も備えた。
本体は細いフレームと前を向いたスピーカーが特徴。画面下部にウーファーを含む3つのスピーカーを設けている。なお、初回起動時(AC接続後、最初の電源オン時)にハイセンスとワールドカップ・ロシア大会のロゴがディスプレイに表示される特別仕様となっている。
価格はいずれもオープンプライス。店頭では65V型が25万円前後、55V型が17万円前後になる見込みだ。
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