JR東日本は4月10日、2001年11月に発行を開始したSuicaの発行枚数が、2000万枚を突破したと発表した。4月9日に2000万枚を越えた。なおこの数字には、携帯電話で利用するモバイルSuicaは含まれていない。モバイルSuica会員数は現在約43万人(3月末の数字、EASYモバイルSuica会員を含む)。
4月10日現在、Suicaを交通乗車券として利用できるのは、首都圏1739駅(東京モノレール、りんかい線、PASMOエリアを含む)、仙台エリア71駅(仙台空港鉄道線を含む)、新潟エリア36駅、近畿エリア281駅の計2127駅。電子マネーとして使う場合のリーダー/ライターは2万2150カ所。ネットショッピングなどでSuicaが利用できる対応Webサイトは約7000。
今後、JR東日本が開始するSuica関連サービスとしては、ポイントサービス開始(6月予定、2006年11月の記事参照)、新幹線指定席乗車サービス開始(2007年度予定)、JR東日本エリア内のSuica利用可能駅を増やす(2008年春以降)などが予定されている(2006年12月の記事参照)。
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