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» 2007年07月18日 17時24分 公開

「楽天支店」で3年後に60万口座を目指す、東京都民銀行

楽天支店が東京都民銀行でオープンする。楽天市場からの顧客獲得を狙う東京都民銀行。一方の楽天は、銀行のサービスを通じて会員数を増やせるのか。

[Business Media 誠]

 東京都民銀行は7月23日から、インターネット専用の「楽天支店」をオープンする。当初は預金や楽天市場での買い物の決済などを取り扱い、今後は楽天グループとの提携したサービスを拡大していく。東京都民銀行では楽天支店で、3年後に60万口座の獲得を目指す。

 2006年1月に東京都民銀行と楽天グループは業務提携を結び、支店の開設を進めてきた(2006年1月の記事参照)。東京都民銀行は楽天グループの会員約3700万人や、楽天市場に出店する約2000店からの新規顧客の開拓を図っていく。一方の楽天にとっては「銀行のサービスを提供することで会員サービスの向上を図り、利用者を増やしていく」ことが狙いだ。

 新規口座は、国内に居住する15歳以上の楽天会員が対象。法人の場合は楽天市場の出店店舗、楽天グループ企業を対象としている。24時間365日利用ができる普通預金のほか、専用の定期預金を提供する。このほか楽天市場での口座振替による決済サービス、楽天証券口座への即時振替、楽天KCと提携したクレジットカード一体型キャッシュカードを扱う。現時点では、預金金利や手数料などを公表していない。「今後は個人ローンを取り扱うなど、金融商品を充実させていきたい」(東京都民銀行)としている。

東京都民銀行楽天支店のスキーム図

 東京都民銀行と楽天は当初、2006年の7月に「楽天支店」のオープンを予定。だがサービス内容の拡充などを理由に延期していた(2006年6月の記事参照)

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