デパートやスーパーなどで「おせち」の予約受付を見ることが多くなった。消費者の意識は、おせちを「作るもの」から「買うもの」へと変化しているようだ。
ヤフーバリューインサイトのC-NEWSは11月26日、「おせち料理に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2007年11月14日から11月16日までで、回答者は400人。
調査結果によると、来年の正月用におせち料理を用意すると回答した人は39%。「たぶん用意する」を合わせると55%になり、2006年調査と比較しても大きな変化は見られなかった。
来年のおせち料理を一部でも購入すると答えた人に、どこで購入するかをたずねたところ、「スーパー」が62%でトップ。2006年調査と比較すると、「デパート」で購入すると回答した人の割合が22%から30%へと増加した。
自分1人でおせち料理を作れるかどうかを聞いたところ、50歳以上では48%が「ひと通りの料理を作れる」と回答。これに対し、20代で「ひと通りの料理を作れる」と回答した人はわずか2%だった。
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