イオン銀行は1月21日から、住宅ローンの取り扱いを始める。2007年10月にオープンしたイオン銀行は預金をはじめ投資信託やカードローンなどを扱っているが、今回の住宅ローンの取扱開始によって、“銀行”としての金融商品をほぼ整えた。
住宅ローンを取り扱うにあたり、店頭表示利率から年1.0%優遇する「金利優遇キャンペーン」を実施する。WAONのオートチャージ実績、カードローン契約、イオンカードの口座振替――いずれかの取引があれば金利を優遇。優遇後の利率は変動金利で年1.775%、10年固定で年2.450%(適用期間1月21日〜2月4日まで)。これにより大手行の住宅ローンよりも、イオン銀行の金利の方が安くなっている。
また期間中に「借入額1000万円以上かつ借入期間10年以上」であれば、5万WAONポイントが付与される。
この住宅ローンは「保証料」と「一部繰上返済の手数料」が無料のほか、「8疾病保障付住宅ローン」を選択することもできる。3大疾病の「ガン」「脳卒中」「急性心筋梗塞」のほか、「高血圧症」「糖尿病」「慢性腎不全」「肝硬変」「慢性膵炎」を患うと、ローン残高相当額が保険金より支払われる。
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