結婚式のプロデュースを行うファーストアドバンテージと宇宙事業会社のロケットプレーン・キスラー・ジャパンは2月19日、業務提携を結び、宇宙ウエディングビジネスに参入すると発表した。ファーストアドバンテージ内に「宇宙ウエディング事業部」を設け、今後は宇宙における結婚関連ビジネスを開発していく。具体的な商品内容については4月ごろに発表し、実際に結婚式ができるのは2010年を予定している。
ロケットプレーン・グローバル社が開発する「ロケットプレーンXP」機をチャーターし、上空100キロ以上の宇宙空間まで到達したところで結婚式を挙げるという。飛行時間は約1時間で、「無重力の時間が5分ほどあるため、その間に指輪交換などが考えられる。また宇宙服用のウエディングドレスも用意している」(ファーストアドバンテージ)という。価格は未定。
NASA/Futron 2006年版によると、宇宙旅行関連ビジネスは「2016年に約500億円、2021年に約700億円規模になる」という予想もある。
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