シャープは3月3日、さまざまな屋根の形状や面積に合わせて効率よく太陽電池を設置できる「ルーフィット設計対応住宅用太陽光発電システム」を4月1日から東京都で発売すると発表した。
「ルーフィット」とは「ルーフ」と「フィット」とを合わせたシャープの造語で、2種類以上の太陽電池モジュールを組み合わせて、屋根に効率よく敷きつめる設計方法のこと。大きさの異なった太陽電池モジュールを組み合わせることで、「従来の太陽電池モジュール(ND-153AU)だけを設置する場合より、平均で約24%設置面積を増やせる」(シャープ)という。
また同時に、標準電圧入力回路に加えて、低電圧入力回路も装備することで、狭いスペースでも最少3枚から太陽電池モジュールを設置して電力を取り出せるダブルレンジ・パワーコンディショナーも4月24日から発売する。ルーフィット設計とダブルレンジ・パワーコンディショナーを組み合わせることで、日本のさまざまな屋根に対応できるという。ダブルレンジ・パワーコンディショナーの価格は24万7800円から。
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