新年度入りで売られすぎた銘柄を見直す展開か
5月1日付で上場廃止になる。過年度も有価証券報告書で虚偽記載をしていたが、その内容が悪質で証券市場に対する影響が重大であると判断したため。
5月1日付で上場廃止になる。本日から整理ポストに入る。2008年3月に時価総額が5億円未満となりその後の時価総額基準一時停止後も時価総額が回復せず上場廃止が決定した。
流通業での販売促進を図るための共同会社を設立する。携帯電話やクレジットカードなどによる顧客情報を活用し、売り上げ動向の分析や会員向けの売り場情報提供を実施する。出資比率はイオンが71%、NTTドコモが29%。
インドネシアの国営石油会社や民間エネルギー会社と共同で、液化天然ガス(LNG)の生産事業に乗り出す。事業を担う会社の株式の過半数を持つ方針で経営権を握るのは初めて。今回の事業化が成功すれば今後も同様の事業を進める方針。
日立製作所(6501)の薄型テレビ用プラズマパネル工場を買収する。従業員ごと引き受け、プラズマパネルと工程が似ている太陽光発電パネルの量産工場として活用する。企業の枠を超え、不振事業から成長分野への環境事業へ経営資源を再分配する動きとして注目される。
有料の多チャンネル放送をNTT(9432)の光回線を使った放送サービスでも見られるようにする。これに合わせ、NTTと共同出資する販売会社をスカパー子会社に吸収し、販売体制を効率化、有線による本格的な多チャンネル放送サービスを立ち上げる。
売り 1410万株
買い 1530万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング