1985年から1991年に生まれた人をさす「ジェネレーションZ」。(2009年時点で)17歳から24歳のZ世代で、オシャレに気をつかっている人はどのくらいいるのだろうか?
あなたはオシャレに興味がありますか、と聞いたところ「興味あり(かなり+どちらかといえば)」と回答した人は63.3%、逆に「興味なし(全く+どちらかといえば)」は19.8%であることが、ネットマイルの調査で分かった。
また「かなり興味がある」「どちらかといえば興味がある」「どちらともいえない」と答えた人(385人)は、どのような状況でオシャレに気をつかいたくなるのだろうか? 最も多かったのは「人と会うとき」で64.2%、次いで「友達とショッピング」(59.7%)、「友達との食事」(54.8%)、「デート」(54.5%)、「仲間内のパーティー・同窓会」(46.2%)という結果に。
男女別で見ると、男性は「学校」で、一方の女性は「友達とショッピング」「友達との食事」「デート」といった項目で回答率が高かった。また年齢別で見ると、「デート」「仲間内のパーティー・同窓会」「旅行」といった項目で、年齢が上がるにつれ回答率が増加。中でも「デート」は17歳〜19歳の回答率が約4割、20歳〜22歳が5割ほどだったのに対し、23歳〜24歳では7割を超えた。
インターネットによる調査で、17歳から24歳までの480人(男女240人ずつ)が回答した。調査日は5月7日。
オシャレに気をつかうとき、誰の目を気にして洋服を選ぶことが多いのだろうか? 最も多かったのは「自分」で66.9%、次いで「同性の友人」(50.9%)、「異性の友人」(39.0%)、「好きな人」(28.8%)、「恋人、配偶者」(27.0%)だった。男女別で見ると、「異性の友人」「好きな人」では女性よりも男性、一方「同性の友人」「自分」「家族」といった項目では男性よりも女性の回答率が高かった。「男性は異性や好きな人を意識しているが、女性は同性からの支持や自分が気に入ったオシャレに気を配る傾向がうかがえた」(同)
オシャレのために支出する1カ月当たりの平均額を聞いたところ、全体の平均金額は1万1208円。男女別で見ると、男性は1万958円、女性は1万1406円。男女ともに1カ月1万円ほどでオシャレを楽しんでいるようだ。
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