− | − | − |
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日経平均 | 9768.01円 | △99.05円 |
売買高 | 23億1706万株 | − |
日経平均先物 | 9780円 | △90円 |
売買代金 | 1兆5058億円 | − |
TOPIX | 916.56 | △5.57 |
値上がり銘柄 | 777銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 398.65 | △0.42 |
値下がり銘柄 | 778銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1128.99円 | △5.11円 |
変わらず | 144銘柄 | − |
騰落レシオ | 126.92% | ▼0.52% |
米国株高や円安を受けて大幅高だが、週末の持高調整の売り買いが交錯し小動き
米国市場が堅調となったことや円安を好感し買い先行となりました。ただ、目先的な過熱感が強いことや週末の持高調整の売りもあり、上値も限定的となりました。ただ、逆に外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)は買い越しと伝えられたことや手仕舞いの買い戻しを急ぐ動きなどもあり、上値の重さを確認しても売り急ぐ動きや売り叩く動きにはならず、指数は小動き、日経平均の値幅は50円程度と方向感なく小動きとなりました。
後場も大きな動きはありませんでした。昼の間に円安方向に振れたのですが、ほとんど材料視されず、個別の材料に反応するものは多いのですが、持高調整と見られる売り買いが交錯する状況には変わらず、前場以上に動きのない展開となりました。同じ業種のなかでも高安まちまちとなるものが多く、空売りが多いものは買い戻しをいそぐ動きで高くなり、手仕舞い売りが出ているものは安い、といった目先的な需給だけで大きく動くものも多く見られました。指数としては米雇用統計を受けての動きを見たいということで、最後は若干買い戻しはあったものの大きな動きはありませんでした。
小型銘柄もまちまちとなりましたが指数は県庁となりました。個別の材料に反応するものが多く、指数としての動きは掴みにくかったのですが、東証マザーズ指数、二部株指数や日経ジャスダック平均は最後は堅調となりました。先物もまとまった売り買いはほとんどなく、相場への影響はほとんど見られませんでした。SQ(特別清算指数)算出を来週に控え、週末と言うこともあり、積極的に売り買い仕掛ける動きはありませんでした。
今朝の新聞報道に個人投資家の参加が増えてきたと出ていましたが、そうした報道があったとたんに個人投資家とは関係ないような動きが多かったような気がします。同じ業種の中でも高安まちまち、円安を好感する動きも嫌気する動きもはっきりとは見られず、持高調整と見られる売り買いが中心となっていたものと思います。買っていたものを売って、売っていたものを買い戻すいうことで、同じ業種のなかで高安まちまちとなったものと思われますが、目先的に過熱感が強いことも手仕舞いを急がせる要因となったものと思います。来週はSQ(特別清算指数)算出に絡んで動きは出てくるものと思います。
依然として高値圏でのもみ合いが続いています。昨日は値上り銘柄数が多かったのに安く、本日は値下り銘柄数が多かったのに高い、と何ともちぐはぐな展開になっています。RSIやストキャスティックスは高値圏にあり過熱感が強いなかで「首吊り足」といわれうるような格好となり、来週初めの動きで上に抜け切れないといったん調整となって来るのかもしれません。
小動きとなっています。RSIには上値余地もあるのですが、ストキャスティックスは高値圏にあり、過熱感も強いことから上値も重そうです。いったん転換線のサポートを確認するような、押し目を確かめる動きもあるのかもしれません。
遅行線が日々線の上昇に合わせて上昇となりましたが、日々線は基準線や雲に上値を押さえられています。まだ、RSIやストキャスティックスは上値余地もあって強含みに推移するものと思われ、日々線が雲に上値を押さえられながらも雲の上昇に合わせて戻りを試すような動きが続くものと思います。
週末の持高調整が中心で個別に材料のあるものが賑わう
特に買い上げる材料があったわけでもないのですが、空売りが積み上がっているところに週末の手仕舞いの買戻しが入り、大幅高、年初来高値更新となりました。
ニューヨーク市場で石油価格が原油先物の相場が上伸、証券会社の原油価格の高騰を示すレポートなどもあったことから、石油関連株が買われ、その一環として昨日利益確定売りに押されていた、同社株も買われ、ストップ高となりました。
発電効率の高い太陽光発電システムを量産すると新聞で報道され、幕間つなぎとして材料銘柄が変われるなかで、買いを集め大幅高となりました。
ビール風味の清涼飲料の販売が好調、レストランやゴルフ場などの引き合いが多く、発売1カ月で年間販売目標を達成した家庭用に続き、業務用も発売2カ月で年間販売目標の半分を達成しそうだと報じられたことを好感、堅調となりました。
物色対象が内需株から移ったことや買戻し一巡感、週末の手仕舞い売りに押されて軟調となりました。宅配便の取り扱い個数も底入れ感が出たと報じられたのですが材料視されませんでした。
為替が円安、特に対ユーロで円安が進んでいることや、延期されていたデジタルカメラの新工場を7月に着工すると報じられたことから、業績上ブレ期待もあって買いが先行、堅調となりました。
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