引き続きディフェンシブ銘柄の底堅さに期待
カナダ社から米アラスカ州の金鉱山の権益を取得した。住友商事が保有する分と合わせて日本側が全権益を取得、住友鉱は自社で運営、操業する初めての海外鉱山となる。今期、金の価格を1トロイオンス=850ドルと想定し、年間で約20億円の営業増益要因となる。
専用カードを首に下げたりポケットに入れたりしておくだけで自動改札を通れるシステムを開発した。体の表面を伝わる微弱な電気信号で電子データをやりとりする「人体通信」を利用した。ICカード型乗車券のようにカードをかざす必要がないもので、今年度中にも駅やビルなどさまざまな施設の出入り口向けに販売を目指す。
着脱式ハードディスク駆動装置(HDD)対応のデジタル放送用録画機を発売する。地上デジタル放送を手軽に視聴・録画出来る機器として普及を目指す。
2010年度を目処に携帯電話の基地局網を活用した気象関連情報サービスを始める。携帯電話事業の成長が鈍化する中、国内最大規模の観測網を整備することで気象関連を新たな収益源に育てる。
米ナノテクベンチャーと傘下のシャープ米国研究所は世界で初めて、印刷技術だけでシリコン製の電子素子の試作に成功した。現在の真空装置を使う生産方式よりも低コストで作れる可能性があり、今後改良を進めて液晶表示装置(LCD)や太陽電池に使える素子を目指す。
仏自動車大手と家庭用電源で充電できる新型ハイブリッド車の開発で提携する。エンジンにモーターと電池を組み合わせた駆動部の開発・生産を両社で分担、コストの低減と早期の製品化を目指す。
売り 3350万株
買い 2160万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング