円安メリット銘柄に注目
欧州で転換治療薬を今秋に売り出す。ポルトガルの中堅製薬会社から欧州での販売権を獲得した薬で既存薬と異なる作用で発作を抑える。認知症など精神関連の治療薬の品揃え拡充につなげる。
中国で水処理事業を拡大する。工場廃水を浄化して工業用水を供給する排水リサイクルサービス事業を中国全土で始めるほか、水処理膜の商品メニューを拡充する。高い成長の見込める中国市場の開拓に力を入れることで、5年後を目処に水処理関連事業の売上高を3倍に増やす。
中国の電力会社に両社合わせて10%出資する。中国で二酸化炭素(CO2)排出量の少ない新型石炭火力発電所の建設・運営を検討する。国内の電力需要が伸び悩む中、中国でのビジネス拡大を目指す。
資本業務提携する。ニチイ学館がAMIの既存株主から発行済み株式数の5.95%を取得する。AMIが持つ、音声認識技術を活用して新しい教育口座や、医療・介護事業の効率化につながる新サービスを展開する。
ベトナムでの生産能力を約4倍に増やす。ベトナムでは水道などインフラ向けや二輪車向けの鋼管需要が増えている。ベトナムでの需要増に対応するほか、東南アジア向けの主要な輸出拠点に位置付ける。
三菱ケミカルホールディングスは三菱レイヨンを買収する。TOB(株式公開買い付け)で完全子会社化する方向で調整しており、年内の最終合意を目指す。業界の垣根を越えた再編でアクリル樹脂原料や炭素繊維などの成長分野を取り込み、グローバル競争での勝ち残りを目指す。
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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