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新生「ストラトライナー」が登場――FORTIS

» 2009年08月14日 07時00分公開

[Gressive]

　各国のパイロットや宇宙飛行士のオフィシャルウォッチを製作してきたスイスの時計ブランド、FORTIS（フォルティス）の「ストラトライナー」は、宇宙開発時代の幕開けである1960年代にブランドの創立50周年記念モデルとして発表され人気を博したクロノグラフ。

FORTIS（フォルティス）B-42 ストラトライナークロノグラフ

　2009年、ブランド創立100周年を間近に迎え、フォルティスを代表するシリーズ「B-42」から、この「ストラトライナー」が新しいクロノグラフとして登場。3月にはブラックダイヤルモデルが発売され、さらに7月、ホワイトダイヤルが発売された。

　Valjoux7750を収めた堅牢なステンレススチール製のSSケースは、B-42シリーズでは初のポリッシュとヘアラインマットのコンビ仕上げ。クロノグラフの計測部分のインダイヤルのみ色を変えた2色使いのダイヤルは、大きめのインデックスとともに視認性を高めるデザインとなっている。

　先端にスーパールミノバを施したブラックスケルトンの時・分針やタキメーターベゼルが全体の印象をより精密なものとしており、フォルティスの中では今までにないほどの上質感を作り出している。ブラックベースのダイヤルにはブレスレットを、ホワイトベースのダイヤルには白のシリコンベルトを装着し、まったく異なる印象のモデルでありながら、どちらも機能的で屈強なメカニズムとクールなデザイン性の二つの側面を兼ね備えたクロノグラフとなった。