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» 2009年05月11日 16時00分 公開

続・初ボーナスで買いたい腕時計――5年後の自分に似合う時計を考える菅野たけしのウォッチWatch(1/4 ページ)

前回記事が好評だったので、引き続き「初ボーナスで買うべき腕時計」を探していこう。今回は「5年後の自分にふさわしい時計」をテーマに、少しレベルアップして選んでみた。初めての機械式時計や、アンティークウオッチにも触れる。

[菅野たけし,ITmedia]

 前回「初ボーナスで買いたい、10万円以下のオススメ腕時計」を掲載したところ(参照記事)、「金融&メーカー以外の職種は、どんな時計がオススメですか?」とか、「配属部署が全員女性なのですが、どんな時計をすればいいですか」、はては「上司のウケがよく、同期より早く出世できる時計は?」に至るまで、実にバラエティに富んだ質問が寄せられた。悩める新入社員のために、今回は「初ボーナスで買うべき腕時計」の第2弾をお届けしよう。

5年後の自分が満足できる時計を買う

 フレッシュマンの皆さんの年齢は、25歳前後というところだろうか。希望と期待に胸ふくらませた入社1年目、会社にも仕事にも少し慣れてきた2年目、ついこの間まで新人だった自分が、今や後輩に仕事の手順を説明するまでになった3年目、そして4年目、将来を約束する女性に出会い……といった感じで、働き始めると時間は本当にあっという間に過ぎてゆくもの。

 ここで5年後の、30歳になった自分をちょっと想像してみてほしい。プライベートではそろそろ結婚して、もう子供がいるかもしれない。社内では何人か部下ができ、海外出張をこなし、大きな商談をまとめているかもしれない。そんな未来の自分が付けて似合う時計とは?

 そこで今回は「初ボーナスで“5年後も後悔しない時計”を買う」というテーマで考えてみよう。前回の“10万円以内で探す時計”よりも値段は少し上がるが、ひとまわり成長した自分にふさわしい時計を若いうちに手に入れる、という視点で選んでみたい。

 大切な時計を探すのだから、いろいろ比較検討したり、実際に時計を腕にのせてみるなど慎重かつ冷静に選びたいところ。自分に投資する時計という意味で、多少の予算オーバーは大目に見てほしい。

フェイスがシンプルな時計の注目ポイントとは?

 オンタイムでする時計なら、文字盤(フェイス)はあくまでシンプルなものがいい。ここがゴチャゴチャしていると、時計も持ち主もラフな感じに見えてしまう。ビジネスシーンで、おまけに30歳ともなれば部下もいるだろうし、取引先の部長クラスと格式のあるレストランで食事するシーンも想定される。となれば、ある程度のステイタス感と、しっかりしたクオリティは欲しいところ。

 時計のフェイス部分というのは、シンプルになればなるほど、各パーツに人の視線が注がれるようになる。つまり、針、時間を示すマークとなるインデックスやロゴなどが全部プリント仕上げだと、時計に奥行きがなく、ペターッと平面的に見えてしまうのだ。なので、これらのパーツが立体的に、しかも美しく見える丁寧な仕上げがされた時計を選びたい。ここで手を抜くとアラが目立ってしまうため、“シンプル&ドレスウォッチ”の仕上げを見れば、ある程度その時計メーカーの実力が分かる。

 もう1つ見落としがちなのは、人は自分の腕にしている時計を見るとき、真正面ではなく、やや斜めから見る場合が多いという点だ。つまり斜めから見ても立体的に見えるものが、いわゆる“いい仕事をしている”時計ということになる。

 5年後も満足できる時計に必要な要素としてはもう1つ、「愛でられる時計」というポイントが挙げられる。定期的なメンテナンスを行えば、次の5年も、またその次の5年もずっと使い続けられる。その意味で今回は、機械式の腕時計をセレクトしてみた。

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