日本はいったんは抜け出したかに見えたデフレ状況がまた顕著になりつつあるのが気にかかる。今年の年末くらいには前年比4%くらいの消費者物価値下がりになるというし、需給ギャップも40兆円という試算が内閣府から出ている。民主党政権が成立して以来、麻生政権が決めた2009年度補正予算の見直しが進んでいるが、効果の小さい予算を組み替えるのは当然としても、そこにタイムラグが生じるのは避けられないから、景気にはマイナスの影響が出る。
もちろんそれだけではない。2010年度予算まで保てばいいが、今年度後半に息切れがしてくるようだと、第2次補正を組むことも必要になるだろう。そこをスピード感をもってやれないと、世界の景気の足取りがもたついているときに、再び日本だけ落ち込むという可能性も生まれてくる。景気の先行きからまだまだ目が離せない。
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アレもコレも心もとない……日本経済の弱点は? Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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