底堅さを確認して好決算銘柄の見直し買い
工場や学校などの施設での二酸化炭素(CO2)の排出量削減や省電力化を促すシステムの販売を始める。2010年春に大容量・高電圧で大量の電気をためられるリチウムイオン電池を発売、太陽電池で発電した電気を貯めて、効率よく照明や空調機器に供給するシステムを売り込む。
外部の有力なサイトで国産野菜の販売を始める。化学肥料の使用を抑えた生鮮野菜のセットや冷凍チキン、アイスクリームなど8種類の商品を販売する。今後は人気商品「ライスバーガー」で通販専用商品の開発を検討、商品を拡充する。
太陽光発電装置を標準搭載したアパートを発売する。IHクッキングヒーターなども備えたオール電化仕様で、11月に始まる太陽光発電の売電制度を活用すると、従来のアパートと比べ居住者が光熱費を年約98%削減できる。
ブラジルに自動車や食品包装材に使う樹脂の販売・営業を手掛ける100%子会社を設立する。今後ワールドカップやオリンピックの開催を控えて経済の発展が期待できるブラジルで営業体制を整え、南米全体で現在の売上高を2013年に2倍以上にする。
傘下の富山化学はインフルエンザ治療薬の生産体制を整える。来年6月までに主力工場に原料の生産ラインを新設、1シーズンに1000万人分を供給できるようにする。製薬大手では塩野義(4507)と第一三共(4568)が近く、国内で新型インフルエンザ薬の承認をそろぞれ申請する見通し。
発光ダイオード(LED)を光源とした省エネ型の液晶テレビ用バックライト技術を開発した。現行の液晶テレビに比べて消費電力をほぼ半減できる。早ければ来年春頃に実用化されそうだ。(日経産業)
売り 1590万株
買い 2730万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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