出遅れディフェンシブ銘柄を物色か
子会社と家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド自動車(PHV)用のリチウムイオン電池を開発した。両社がこれまでハイブリッド車向けに製造してきた電池の4〜5倍程度の容量を持つもので、電池の性能を左右する電極を新たに開発した。自動車のほか、鉄道や建設機械、電力貯蔵用などへの用途も見込める。
インド市場に進出する。現地の靴小売大手と5年間の販売代理店契約を結び、3月からスポーツシューズを販売する。今後スポーツウエアなどの衣料も含むアシックス製品の専門店展開も検討する。
インドの電力会社から火力発電所の主要設備であるボイラーと蒸気タービンを2基ずつ受注した。電力需要が急拡大するインドでは埋蔵量が豊富な石炭を使った火力発電所の建設計画が相次いでおり、引き続きインドでの受注拡大を狙う。
海外拠点の情報システム整備で「クラウドコンピューティング」を活用する。出店時に負担となる情報投資を軽減するためで、中核となるデーターセンターを国内に設置、まずベトナムの拠点から利用を始めた。ロシア進出の検討も始めるなど海外事業を成長の軸に据えており、新システムで出店のスピードも上げる。
環境車向けの部品事業に参入する。2015年を目処に電気自動車やハイブリッド車の補助動力源になる蓄電装置(キャパシタ)を量産。成長する環境車向け事業を従来の素材から部品にまで広げ収益力を高める。
共同で発電用セルを筒状に並べた新型の個体酸化物型(SOFC)燃料電池を開発した。実用レベルに達する装置を施策、業務用コージェネレーション(熱量供給)システムなど向けに製品化を目指す。(日経産業)
売り 1570万株
買い 1950万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング