業績面からの株価修正が続くか
環境配慮型の燃料である「バイオガソリン」の生産を拡大する。2010年度中に同社製のガソリンの過半がバイオ型になる見通し。国内のガソリン販売が長期低迷する中、環境負荷の低さを打ち出し需要をてこ入れする。
スペインの携帯電話最大手と高機能携帯電話(スマートフォン)の共同調達に乗り出す。両社の顧客基盤を生かして購買力を高め、端末調達コストの削減につなげる。
インドネシアで地熱発電所の建設を受注した。インドネシアで住友商事が地熱発電所の建設を受注するのは8件目となり、設備納入のシェアは5割にのぼる。インドネシアは2014年度までに地熱発電設備容量を現在の3倍強にする計画で、住友商事は引き続き受注の獲得に力を入れる。
スペインの通信大手と組み、インターネット経由でソフトウエアや情報サービスを提供する「クラウドコンピューティング」事業を年内に中南米地域で始める。NECは中南米13カ国で通信サービスを手掛ける同社のノウハウ提供を通じて、新興国でのクラウド普及を進めたい考え。
カナダの電力会社と二酸化炭素(CO2)の回収・地価貯留(CCS)技術の開発・運用で提携した。カナダ社のCCS実証プロジェクトに参加し、実証データを蓄積、将来のCCS関連事業の拡大につなげる。
インド最大手の国営重電メーカーと送変電・配電(T&D)機器事業で提携した。インド国内で関連機器を製造・販売する合弁会社の設立を検討する。現地企業が持つ販売力やコスト競争力を活用し、年率2桁成長を続けるインド市場に本格参入する。
売り 2180万株
買い 1980万株
(金額ベースはトントン越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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