ジャガーXKにエントリーモデルのクーペとコンバーチブル

[岡田大助，Business Media 誠]

　ジャガーXKシリーズに「XK LUXURY Coupe（ラグジュアリークーペ）」「XK LUXURY Convertible（ラグジュアリーコンバーチブル）」が登場。

　ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーXKシリーズのエントリーモデルとなるXK LUXURY CoupeとXK LUXURY Convertibleを6月から販売する。価格は、クーペが1200万円、コンバーチブルが1300万円。両モデルとも右・左ハンドルを用意する。

　XKシリーズは、ジャガーの哲学「美しく、速いクルマ」を体現。オールアルミニウムボディに、歴代ジャガー最大のパワーを発揮しつつユーロ5排ガス基準をクリアするAJ-V8 Gen III 5.0リッターV8直噴エンジンを搭載。トランスミッションは、ステアリングパドルシフト付きのジャガーシーケンシャルシフトを採用した6速AT。

　既存ラインアップのXK PORTFOLIOやXKRとの違いは、アダプテイブクルーズコントロール（ACC）がオプション装備となったほか、ホイールを19インチのArturaに変更。ステアリングホイールやレザーシート、サウンドシステムなどのインテリアも変更した。

　ボディサイズは、4790×1895×1320ミリ（全長×全幅×全高）。ボディカラーは、2色のソリッドカラーと12色のメタリックペイントカラーを用意。コンバーチブルフードは、ブラック、ブルー、ベージュ、ダークグレイの4色から選べる。

　インテリア配色は、標準仕様としてチャコールトリム＆チャコールレザーシート、キャラメルトリム＆キャラメルレザーシートの2パターンから選択可能。オプションとしてチャコールトリム＆アイボリーレザーシートも提供する。