2010年モデルの電動アシスト付き小径自転車――ヤマハPAS

» 2010年05月17日 16時24分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]
PAS コンパクト リチウム

 ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車PASシリーズの2010年モデル小径車「PAS コンパクト リチウム」「PAS CITY-C リチウム」「PAS CITY-X リチウム」を5月17日に発売した。アシストフィーリングを最適化し、平坦路や緩斜面での快適性が向上したという。タイヤサイズはいずれも20インチ。

 PAS コンパクト リチウムは、内装3段変速機のギアポジションごとに最適なアシスト力を供給する機構「S.P.E.C.3」を2010年モデルから採用。走行モードも「標準」「強」「オートエコモードプラス」の3つになり、走行シーンに応じて好みのアシストを選択できる。

 ボディカラーは、新色のラベンダーと継続色のスモークベージュの2色。ボディサイズは、1575×560ミリ(全長×全幅)で重さは21.9キロ。サドル高は、745〜885ミリで適応身長の目安は145センチ以上となっている。価格は10万5800円。

PAS CITY-C リチウム

 PAS CITY-C リチウムは、乗り降りがしやすい低床U字フレームを採用。クッション性に優れたスーパーコンフォートサドルや、姿勢が前のめりになり過ぎないデルタハンドルにより、スタイリッシュかつ走りやすいデザインとなった。

 ボディカラーは、新色のレッドと継続色のホワイトパール、Bブラックの計3色。ボディサイズは、1540×590ミリ(全長×全幅)で重さは21.5キロ。サドル高は、715〜850ミリで適応身長の目安は140センチ以上となっている。価格は10万6800円。

PAS CITY-X リチウム

 PAS CITY-X リチウムは、コンパクトなXフレームが特徴的。ワイヤーハーネス類をメインパイプに内蔵し、すっきりとした見た目を実現した。また、長時間の使用でも走りやすいスポーティサドル、走行抵抗が少ないセンタースリックタイヤや制動力に優れたフロントVブレーキなど、走りにこだわったパーツを多く使っている。

 ボディカラーは、新色のBブラック、メタル、レッドに継続色のクリスタルホワイトの計4色。ボディサイズは、1575×515ミリ(全長×全幅)で重さは20.2キロ。サドル高は、775〜915ミリで適応身長の目安は150センチ以上となっている。価格は10万9800円。

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