そして新企画として行われたのが「TOKYO LIFESTYLE PHOTO」。これはギャラリーとインテリアショップ11社が組み、写真とインテリアのコーディネイトを提案するもの。会場外のインテリアショップ内にもサテライト会場を設け、奥行のある企画となった。
TIME & STYLEやIDEE、小山登美夫ギャラリーなどが参加した。
そしてやはり強いのが、日本の技術をベースにした新ブランド群。いくつか新顔を紹介しよう。
「HASAMI」は新デビューした波佐見焼きのモダンブランド。老舗・中川政七商店との関わりから生まれたテーブルウェアを発表。アメリカのダイナーウェアのような、日本的な民藝(みんげい)のようなフォルムと色が多くの人の関心を集めていた。
「トリプル・オゥ」は生地の産地として強い群馬県桐生市のメーカーが始めた新ブランド。スパンコールの縫い込みや折りの技術、カットワークなどさまざまな技術をテーブルリネンやアクセサリー、バッグなどに仕立てた。
瀬戸焼きの成型職人と開発した、まるでニットのような繊細な表情のカップ。編み目のテクスチャーは2010年のミラノサローネでも目立っていたトレンドだ。
冨田和彦氏の妖艶なデザインが世界的にヒットしたNUSSHA。モスクワから冨田氏のもとへ弟子入りしたというロシア人デザイナー、竹村和莉(たけむらおり)さんの新柄が登場。あえて日本名のビジネスネームでデビューだ。
雲と桜をテーマにした「nuvo sakura紋」だという。紋様の中にはNUSSHAのロゴが隠れているという。
トレンドカフェは家具ブランドの「sixinch」の協力で、シックで幻想的な雰囲気に。「モダン・ビーチ・リゾート」がテーマで、3日間限定とは思えないレベルの空間となった。
系列見本市の「IFFTインテリアライフスタイルリビング」は、11月24日から4日間開催の予定。
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