− | − | − |
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日経平均 | 9382.64円 | ▼188.03円 |
売買高 | 18億6298万株 | − |
日経平均先物 | 9360円 | ▼190円 |
売買代金 | 1兆3363億円 | − |
TOPIX | 841.42 | ▼10.77 |
値上がり銘柄 | 274銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 387.70 | △4.31 |
値下がり銘柄 | 1334銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1234.19円 | ▼5.57円 |
変わらず | 67銘柄 | − |
騰落レシオ | 98.71% | ▼3.02% |
米国株安や円高を嫌気した売りにや持高調整の売りが嵩んで大幅安
世界的な景気減速懸念や金融不安から米国株が大幅下落、為替も円高に振れたことから、売り先行となりました。シカゴ市場(CME)の日経平均先物が昨日の日本市場での終値を大きく下回っていたこともあり、先物を筆頭に売り気配となるものが多く、大幅安の始まりとなりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も大幅売り越しと伝えられたこともあり、寄付きの売りが一巡した後も戻りかけては売り直されるような展開で大幅安で方向感のない展開となりました。
後場に入ると為替の落ち着きや売り一巡感から下げ渋りを見せ、戻りかける場面も見られました。ただ、買戻しは入るものの値ごろ感からの買いや好材料を好感するような買いは続かず、持高調整の売り買いが中心と見られ、戻りかけると売られて、下げ幅拡大となると買われ、相変わらず方向感のない展開となりました。米国の経済指標などを見極めたいという動きや海外での為替動向を見極めたいという動きも多く、為替への反応も鈍く、最後まで方向感無く大幅安となりました。
小型銘柄も軟調なものが多かったのですが、値動きの良いものは幕間つなぎ的に買われるものも見られ、日経ジャスダック平均は軟調となりましたが、東証マザーズ指数は大幅高となりました。先物は朝方からまとまった売りが見られましたが、寄付きの売りが一巡となった後は目先筋の持高調整のような売り買いが見られるだけで、指数を大きく動かすような場面はほとんどありませんでした。後場に入ってまとまった売りが見られて戻りかけた指数を下押す場面はありましたが、総じて方向感の無い展開となりました。
5月27日と6月9日の安値水準まで一気に下落となりました。目先的には売られすぎとなっている感じですが、この水準からしっかりと反発してくるのかどうかが注目されます。明日から月替わりとうことで、持高調整の売りが一巡となれば、明日から戻りを試す動きになるのでしょうが、まだ持高調整の売り買い、特に売りが続くようであれば、昨年7月や11月水準の安値水準=9000円を意識する水準まで下値を試すことになるものと思います。
5月、6月の安値圏まで一気に下落となりました。遅行線が日々線の底値の日柄となっており、「底−底」一致のパターンとなる可能性もありそうです。ストキャスティックスは底値圏にあるのですが、RSIは下げ足りずに下落が続いており、反発となっても遅行線が日々線に上値を押さえられて戻りも鈍いのかもしれません。
本日反発となれば、「逆三山(三尊)底」のパターンとなりそうでしたが、安値更新となりました。日柄的には遅行線が日々線の底値となった日柄となり、明日からの反発も期待されますが、ストキャスティックスは底値権威なったもののRSIはまだ下値余地もあって下落となっており、この水準から戻りの鈍さを確認しながら下値を探る展開となる可能性もありそうです。
下値を探るような大きな下落となりました。遅行線が日々線に絡みながらの反発が期待されましたが、下値を探る展開となりました。ただ、RSIやストキャスティックスは底値圏にあり、安値の節目でもあり、基準線や雲までの戻りを試す動きとなって来るものと思います。
月末のお化粧買いも入らず、海外株安や円高を嫌気し、持高調整の売りに押されて大幅下落
2010年4−6月期の連結営業損益が前年同期の赤字から、欧州や新興国などでの事務機の販売回復などから大幅黒字に転換したそうだと新聞で報じられましたが、地合いの悪さに加え、想定範囲内の黒字ということで特に材料視されず、大幅下落となりました。
昨日の引け後に発表した2010年3−5月期の連結決算で3−8月期の利益見通しを上方修正したのですが、特に材料視されず、総じて軟調となるなかで大幅下落、4日続落となりました。
大幅高となりました。高コレステロール血症治療薬が米国の裁判所で特許は有効と判断されたことが好感されたものと思います。全般に軟調な中でディフェンシブ銘柄ということや値動きの良さもあって、大きな上昇となったのでしょう。
昨日の引け後に電子部品事業の売上高を2012年度に2009年度比28%増に引き上げる計画を発表しましたが、反応は鈍く、円高を嫌気するように売られて年初来安値更新となりました。
2011年3月期の7−9月期以降、四半期ベースの業績成長が緩やかになるとして外資系証券が投資判断を引き下げたことから、売られ、大幅安となりました。
海外で金先物価格が上昇、また、半導体市況や太陽電池の需要拡大で2011年3月期に電子材料事業の営業利益が前期比2.2倍に拡大する見通しと新聞で報じられるなど好材料があったにもかかわらず持高調整の売りに押されて軟調、7日続落となりました。
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