引き続き水準訂正で底堅い展開か
発電効率の高い太陽電池に開発に成功した。今後改良を加えれば発電効率45%も実現可能で、家庭などに電気を供給する既存の電力並みの発電コストも視野に入り、早期の実用化を目指す。
傘下のJFEエンジニアリングはレストランから出る食べ物の残りなどを原料にガス発電を行う設備を中国で受注した。中国では廃棄物のほとんどが埋め立てられるため、処分場の能力などが問題となっており、需要は高まっていると見て、年間2〜3県の受注を目指す。
シンガポールに環境・化学プラントの営業・サービス拠点を開設する。現地法人を設立し、市場拡大が見込まれる東南アジア、中東地域の受注案件の開拓を狙う。
樹脂の耐熱性を高める添加剤の新工場をシンガポールに建設する。製品は主に中国に輸出する。自動車の内装材や家電製品向けの需要が急拡大していることに対応する。
富士フイルムは中国で自社ブランドの化粧品の販売を始める。自社と現地のインターネットによる通信販売サイトで販売するほか、香港に専門店舗を解説する。化粧品の海外展開は初めてで、化粧品需要が拡大する中国で足場を固め、アジア地域で販売網を広げる考え。
ブラジルで鉄道貨物車両のレンタル事業を拡大する。現地の鉄道2社から長期契約を受注したの受け、保有車両を増やす。鉄鋼製品や穀物の運搬需要が伸びているブラジルで事業基盤を拡充し、収益を拡大する。
売り 1250万株
買い 1840万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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