「離婚をすることは、結婚するよりも何倍も疲れる」といったことを聞くが、離婚したことがある人はどのようなことを考えているのだろうか。
離婚経験がある女性に、現在の気持ちを聞いたところ、79.4%が「(離婚することになったが)結婚して良かったと思う(おおいに思う+やや思う)」、また84.4%が「離婚したことを後悔していない」と答えていることが、オーネットの調査で分かった。また「離婚経験は新しい恋愛・結婚に前向きに生かされている」(79.8%)、「離婚後の結婚は、前よりもうまくやれそうな気がする」(82.6%)、「離婚を経験することで、結婚に求めるものがハッキリしてくると思う」(83.0%)など、「新しい恋愛・結婚に関して非常に前向きなことが分かった」(オーネット)
同社が2000年に行った調査と比べると「結婚して良かったと思う」は、2000年の75.5%から2010年は79.4%に微増。「離婚したことを後悔していない」は93.0%から86.7%と減少したものの、「離婚経験は新しい恋愛・結婚に前向きに生かされている」が、68.5%から78.3%と9.8ポイント増えた。「離婚を貴重な経験、糧として、次の恋愛・結婚に生かす、という意識はこの10年でも強くなっているようだ」(同)
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