2011年3月31までの「フライヤーズルーム」の宿泊プランを見ると、ツインタイプが1万8000円〜2万円(大人2名で利用時の1名分の料金、朝食付き)で、ダブルタイプが1万3000円〜1万5000円(同)。一般のシングルやダブル、ツインなどの部屋なら、よりリーズナブルな宿泊プランも各種用意されている。
わたしもこれまで、羽田を早朝に発つ場合などにときどき利用してきた。余裕があれば前日の早い時間にチェックインして、離陸していく旅客機を窓から眺めてのんびりリラックス。翌朝の出発時には、ロビーに設置されたANAとJALの自動チェックイン機で搭乗手続きができるのもありがたい。ホテル直結の第2ターミナルから出発するANA便は定刻の20分前までに、第1ターミナルから出発するJAL便は40分前までにホテルでチェックインを済ませればOKだ。
各部屋の大型液晶テレビでは、画面をフライトインフォメーションに切り替えることもできる。わたしが泊まったツインタイプの「フライヤーズルーム」は、窓のすぐ向こうが59番スポットだった。57番および58番スポットの様子も見える。目の前で出発準備を進めている各便の詳細を、フライトインフォメーションでチェックしてみると──。
57番スポットではANAの19時発・鹿児島行き(629便)が、隣の58番スポットでは18時40分発・長崎行き(669便)が荷物や貨物の搬入を開始している。機種はいずれもボーイング777だ。目の前の59番スポットでは、18時15分発・札幌行き(077便)のジャンボ機がすべての準備を終えてスポットを離れていく。それから少しすると、その59番スポットに、今度は20時発・沖縄行き(135便)のポケモンジェットが入ってきた。
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