恋愛についてはどのように考えている人が多いのだろうか。65.9%が「恋愛は重要」、そして66.9%が「交際相手をつくるには積極的な活動が必要だ」と思っている。しかし「今の自分は異性との交際に積極的ではない」(67.9%)、「交際相手には、追いかけるより追いかけられたい」(46.3%)、「交際相手を作るにはどうしたらよいかを教えてくれる人がいない」(43.1%)と、受身で引っ込み思案の人が目立った。
新成人の恋愛状況は“冷え込んでいる”といった感じだが、結婚についてはどのように考えているのだろうか。「結婚したい(早く+いずれは)」と答えた人は81.1%で、この数字はここ5年間では2番目に高い。男女別に見てみると、男性で「結婚したい」と答えた人は78.3%。昨年の82.5%から4.2ポイント減少しており、「不況や就職氷河期などの不安材料は特に男性の結婚意向にも影響を与えているのだろう」(オーネット)としている。
インターネットによる調査で、1990年4月2日から1991年4月1日生まれの未婚男女800人が回答した。調査期間は2010年11月26日から11月29日まで。
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