世界的な景気拡大を好感するように堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月07日 08時47分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9600円台前半と9600円台後半が節目となりこの水準が中心となりそうです。9600円台後半を抜けると9700円台半ばまで上昇、9600円台前半を割り込むと9500円台半ばまで下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇3月の外貨準備高(財務省、8:50)

◇3月の東京都心オフィス空室率(三鬼商事、11:00)

◇白川日銀総裁会見(15:30)

◇日銀政策委・金融政策決定会合の結果発表

◇3月の携帯電話各社の契約件数

◇2月の産業機械受注額と環境装置受注額(日本産業機械工業会)

◇9〜2月期決算=ファストリ

◇2月期決算=セブン&アイ、ファミリーM

◇東南アジア諸国連合(ASEAN)財務相会合(インドネシア・バリ、8日まで)

◇3月の米小売各社の既存店売上高

◇2月の米消費者信用残高

◇米新規失業保険申請件数(週間)

◇欧州中央銀行(ECB)理事会

◇英中銀金融政策委

◇3月の豪雇用統計

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  3330万株

買い  2480万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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