「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。
※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。
暮らしの中で、長く使い続けられるもの。思わず笑顔がこぼれるアイディアのあるもの。そして美しく、どんなインテリアにもなじむもの。そんな生活のためのプロダクトが一堂に集る見本市が、8月26日〜30日、ドイツで開催される。それが「テンデンス」だ。
会場はドイツのフランクフルト国際見本市会場。空港からもアクセスがよく、整然とした会場は自然光がはいる美しい建築。今回の見本市はその中の7万平方メートルを使用する。
ドイツですでに9年目のおなじみの見本市だが、日本ではまだ知らない人も多いだろう。小物家具、ステーショナリー、バスルームやキッチンの生活雑貨、インテリアオブジェ、ハウステキスタイルやホームウエア、そしてまるでアートのようなアクセサリーと、暮らしに必要なものがほぼ出そろう、世界最大規模の見本市なのだ。
ドイツや北欧のブランドを中心に、57カ国から2130社(2010年実績)が集まった。ミラノサローネのような派手さはないが、会場はシックで落ち着いた雰囲気で、無駄なく、品のよい上質感が漂う。また見た目だけではなく、機能も暮らしに密着したものが多く、本当に「使える」商品がそろう。2010年の来場者は約5万7000人。
実は日本の主要ライフスタイルショップでも、この見本市発の商品は意外と多く、バイヤーからは「本当に使える、そして日本の高感度なお客さんが買えるグッドデザインプロダクトが見つかる」と、評価が高い。8月末のテンデンスで発表になった商品が、秋や冬には日本で販売されていることもあり、参加企業が在庫を備え、きちんと取引の準備をして、出展していることが分かる。
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