新型BMW「M5」、迫力のボディ(1/3 ページ)

» 2011年08月02日 14時13分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 BMWは7月25日、新型「M5」を発表した。BMWのハイパフォーマンスモデルを手がけるBMW M開発の最新モデルだ。最高出力560馬力を発揮する排気量4.4リットルのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。トランスミッションは、エンジンオートスタート/ストップ機構付き7速M DCTを組み合せる。価格は1495万円。

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 新型M5の大きな特徴は、パワーユニットに歴代M5初のターボユニットとなる排気量4.4リットルのV型8気筒ツインターボエンジンが選択された点。「Mツインパワー・ターボ・テクノロジー」を採用する革新的なユニットで、412キロワット(560馬力)の最高出力を、5750rpmから7000rpmのワイドレンジで発揮。ターボユニットでありながら、Mモデルらしく高回転までパワーが持続する特性を備えている。最大トルクも680ニュートンメートルと強力で、発揮するレンジも1500rpmから5750rpmとワイドだ。

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 さらにこのパワーユニット、先代M5の5リットルV型10気筒ユニットに対しダウンサイズを図りながらも、最高出力で約10%、最大トルクでは約30%も性能が向上。一方、燃費、CO2排出量についても30%以上削減するなど、パワーと環境性能を高次元でバランスさせたパワーユニットに仕立てられている。

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 強烈なパワーを存分に楽しむため、リヤアクスルに新型M5専用開発となる「アクティブMディファレンシャル」を装備。路面状況に応じ最大限のトラクションを発揮すること可能とするこのシステムにより、どのようなシーンにおいてもダイナミックかつスタビリティ溢れる走りを楽しむことが可能だ。

 トランスミッションは、新型M5専用セッティングが施されたエンジンオートスタート/ストップ(アイドリングストップ)機能付きの7速M DCT(ツインクラッチ式2ペダルMT)が組み合わされる。もちろん自動変速モード、ステアリングに装備されるパドルシフトによる手動変速を行うシーケンシャルモードそれぞれを備えている。

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