今年の紅葉の見頃、北日本では例年より遅め

» 2011年09月16日 07時00分 公開
[Business Media 誠]

 ウェザーニューズは9月15日、全国800カ所の紅葉見頃予想日を発表した。それによると主な名所の見頃は、嵐山(京都府)が11月17日ごろ、清水寺(京都府)が11月18日ごろ、香嵐渓(愛知県)が11月16日ごろ、鳴子峡(宮城県)が10月23日ごろから。首都圏では、高尾山(東京都)が11月14日ごろ、いろは坂(栃木県)が11月15日ごろからとなっている。

 紅葉は一般的に秋の気温と深く関係しており、気温が低いと紅葉の時期が早まり、高いと遅くなる傾向にある。ウェザーニューズでは「今年は10月上旬までは例年よりも気温が高めになり、10月中旬以降は移動性高気圧や低気圧の影響で天気は周期的に変化し、平年並みの気温となる予想。このため、例年10月上旬までに見頃を迎える北日本の山沿いでは、例年に比べて見頃がやや遅れる見込み」とコメントしている。

紅葉見頃マップ(出典:ウェザーニューズ)

関連キーワード

紅葉 | ウェザーニューズ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.